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月別アーカイブ: 2018年3月

2018年03月19日
「写真発祥地の原風景・長崎」展 TOP MUSEUM

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会 期 開催中~2018年5月6日(日曜)まで  10:00–18:00 8(木・金は20:00まで)

会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099

観覧料 一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円

展覧概要

東京都写真美術館では、古い写真に関する新たなシリーズである「写真発祥地の原風景」を開幕します。

このシリーズでは、日本の写真発祥の地といわれる3都市にフォーカスし、初期写真を核に幕末・明治の日本を展示室に再構築します。第一段となる本展は「明治150年」を記念し、長崎学に造詣の深い姫野順一博士(長崎外国語大学特任教授/長崎大学名誉教授)監修のもと、写真を中心としたオリジナル作品のほか、古地図や絵画・工芸作品など、ジャンルや時代を超えて、幕末・明治の「長崎」を展示室に再構築します。()「初期写真」とは、古写真のなかでも特に19世紀の写真を指します。(プレスリリースより転載)

投稿者 ips_kanri : 11:17
2018年03月17日
「光画」と新興写真 モダニズムの日本 展

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●会 期 開催中~2018年5月6日(日曜)まで         10:00–18:00 (木・金は20;00まて)

●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099

●観覧料 一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円

▼内 容

本展は1930年前後に日本写真史において盛んとなっていた新興写真に注目した展覧会です。新興写真とはドイツの新即物主義 (ノイエザッハリヒカイト ) やシュルレアリズムなどの影響を受け、それまでのピクトリアリズム (絵画主義写真 )とは異なり、カメラやレンズによる機械性を生かし、写真でしかできないような表現を目指した動向です。

「光画」とは1932年から1933年までわずか2年たらずしか発行されなかった写真同人雑誌です。主宰者である野島康三、同人である木村伊兵衛、中山岩太を中心に関西 (浪華写真倶楽部、芦屋カメラクラフなど) のアマチュア写真家をも巻き込み、新興写真を牽引しました。

ジョン・ハートフィールド、エドワード・スタイケン、ウジェーヌ・アジェなど外国人作家の作品紹介から、フランツ・ロー、ラースロー・ホモイーナジの論文翻訳など、海外の情報も掲載し、第2号から同人として参加した評論家の伊奈信男が創刊号に掲載した「写真に帰れ」は、日本近代写真史を代表する論文として知られています。(プレスリリースより転載)

投稿者 ips_kanri : 11:55