ニュース
2012年02月18日
「井上博道の眼(まなこ)」展

inoueExh.jpg
井上博道氏のメッセージ 
司馬遼太郎氏の知己を得て、産経新聞大阪本社(当時)に入社し、写真を撮り始めて50数年が経ちました。人生の大半をレンズを通して見、考え、人と交わってきました。「美の脇役」を皮切りに、今に残る日本の伝統の姿・形を追い、仏像、古建築、古美術、歴史的風景、行事、人、花と撮りつづけてまいりました。モノクローム・カラーを4×5、8×10を使い、好きなテーマを心ゆくまで楽しくレンズを通して見据えてきました。
 近年は「万葉集」を私なりに解釈し、現風景に万葉の時代を重ね合わせた映像を創ったり、「山頭火」の、人生を達観したかの句を、私なりにとらえ、抽象化したりもしています。
 このたびの写真展は、井上博道がプロとして歩んできた約半世紀の世界を200点あまりにまとめてみました。皆様にご高覧いただけたら幸いです。
●入館料 一般600円、大・高生300円、中学生以下無料 カメラ館の半券で万葉歴史館無料となる。
●会期中の休館日 カメラ館……月曜日、2/14, 3/21   万葉歴史館……火曜日、3/21
ミュゼふくおかカメラ館……富山県高岡市福岡町福岡新559  Tel:0766-64-0550 展示はこちら。
高岡市万葉歴史館………富山県高岡市伏木一宮1-11-11 Tel:0766-44-5511 協力のみ。

投稿者 ips_kanri : 15:01
AA;