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2024年04月22日
「時間旅行」 千二百箇月の過去とかんずる方角から

会 期 開催中~7月7日(日曜)まで 10:00–18:00(木・金は20:00まで)

会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099

観覧料 一般700円 学生560円 中高生・65歳以上350円

展示内容  本展は「時間旅行」をテーマとする東京都写真美術館のコレクション展です。100年前の1924年を出発点として、「1924年・大正13年」「昭和モダン街」「かつて、ここで」「20世紀の旅」「時空の旅」の5つのセクションに分け、37,000点を超える写真美術館収蔵の写真・映像作品、資料を中心に紹介します。

「時間旅行」をテーマとする本展で鑑賞者は、それぞれの時代、それぞれの場所で紡ぎだされる物語と出会えるでしょう。また本展は、宮沢賢治による「春と修羅」序文のことばをひとつの手がかりとして、戦前、戦後、そして現代を想像力によってつなぐ旅でもあります。 (プレスリリースより抜粋)

宮沢賢治「心象スケッチ 春と修羅」序文

わたくしといふ現象は  仮定された有機交流電燈の  ひとつの青い照明です (あらゆる透明な幽霊の複合体)  風景やみんなといっしょに  せはしくせはしく明滅しながら  いかにもたしかにともりつづける  因果交流電燈の  ひとつの青い照明です (ひかりはたもち その電燈は失はれ)……

投稿者 ips_kanri : 19:00
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