●「マリオ・ジャコメッリ展」
展示期間 開催中~5月6日(火曜)まで 10:00-18:00(木・金20:00閉館) 休館日:月曜(5/5のみ開館)
内 容 作者は1950年代から写真を撮り始め、2000年にその生涯を閉じたイタリアのアマチュア写真家です。ほとんどの作品が、イタリア北東部の街セニガリアで撮影されています。その意味では植田正治や緑川洋一といった、地方に根を下ろした作家と軌を一にするもので、いまそうした作風が見直されています。
強烈なハイコントラストで「死」と「生」に立ち向かい、孤高の写真表現で現実を抽象したジャコメッリの世界を見ることができます。
観覧料金 一般1000円、学生800円、中高生・65歳以上600円
●「シュルレアリスムと写真」
展示期間 開催中~5月6日(火曜)まで 10:00-18:00(木・金は20:00閉館) 休館日:月曜(5/5は開館)
内 容 近年特に絵画によって人気の高いシュルレアリスムの表現活動を、写真という新たな視座から問い直そうとするものです。前世紀において革命をもたらしたユニークな視覚世界を、多彩な出品作品によって紹介します。
観覧料金 一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円
●同時開催 「紫禁城写真展」
展示期間 開催中~5月18日(日曜)まで
内 容 秘密のヴェールにつつまれていた紫禁城を、1901年に小川一真(千円札の夏目漱石の写真)によって撮影されたプラチナプリントのオリジナルをコロタイプ印刷にて再現したもの。中国の現代作家候元超が撮影した現在の故宮の写真とともに展示。
観覧料金 一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円