ニュース
2016年12月14日
アピチャッポン・ウィーラセタクン 「亡霊たち」

Exif_JPEG_PICTURE

●会 期 開催中~2017年1月29日(日曜)まで。 10:00–18:00(木・金は20:00まで) 休館日: 毎週月曜、祝日の場合は翌平日休館。年末年始12/29–1/1休館、1/2,1/3は11:00–18:00

●会 場 東京都写真美術館(TOP  MUSEAM ) 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099   http://www.topmuseam.com

●観覧料 一般600円、学生500円、中高生・65歳以上400円

◆Apichatpong  weerasethakulは、タイの東北地方を舞台に、伝説や民話、個人的な森の記憶や夢などの題材から、静謐かつ抒情的な映像作品を制作しつづけてきました。

 アピチャッポンの作品は、写真やフィルム、ヴィデオ、インスタレーション、長編映画など多岐にわたる方法で、淡々とした日常のなかから人間の深淵を浮かび上がらせていく一方で、タイの現代社会に関わる移民や格差、政治などの社会問題にも密接にかかわっています。

 本展覧会では、目に見えない亡霊=Ghost をキーワードに、これまで直接的に言及されることが少なかった社会的、政治的側面にも焦点を当てながら、アピチャッポンの映像世界を東京都写真美術館の映像コレクション作品と作家蔵作品から紹介しています。(プレスリリースより抜粋)

◆作者履歴……1970年タイ・バンコク生まれ。タイ東部イサーン地方コーンケンで育つ。シカゴ美術館附属シカゴ美術学校で映画制作修士を取得。1993年に短編映画、ショートヴィデオの制作をはじめ、2000年に初の長編映画を制作。1999年にキック・ザ・マシーン・フィルムを設立。2010年長編映画「ブンミおじさんの森」で、カンヌ国際映画祭最高賞パルムドールを受賞。チェンマイ在住。

投稿者 ips_kanri : 16:16
AA;