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2017年10月12日
長島有里枝 そしてひとつまみの皮肉と、愛を少々。

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▲” Self  Portrait ( Brother  #34 ) ” 1993年 ゼラチン シルハー プリント Nagashima  Yurie 東京都写真美術館蔵

会 期 開催中~11月26日(日曜)まで。10:00–18:00 (木・金20:00まで) 月曜休館。

会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内。Tel: 03-3280-0099   www.topmuseum.jp

観覧料 一般800円、学生700円、中高生・65歳以上600円

展覧会の概要……

東京都写真美術館では、長島有里枝(1973–)の日本公立美術館においてはキャリア初となる個展を開催します。

デビュー以来、長島は武蔵野美術大学在学中の1993年、家族とヌードで撮影したセルフポートレイトで「アーバナート#2」展パルコ賞を受賞し、一躍注目を集めました。2001年には、写真集『 PASTIME PARADISE 』で第26回木村伊兵衛写真賞を受賞。近年では2010年に『背中の記憶』で第26回講談社エッセイ賞を受賞するなど、デビューから今日まで24年を経たいま、写真以外にも活動の幅をひろげています。

本展では初期を代表するセルフ・ポートレイトのシリーズから、2007年にスイスで滞在制作をした植物のシリーズ、女性のライフコースに焦点を当てた新作までを一堂に展示いたします。

作家の「今」が色濃く反映された現在の作品とともに、これまでの歩みを振り返り、パーソナルかつポリティカルな視点にもとづく写真表現の可能性を探ります。(プレスリリースより転記)

投稿者 ips_kanri : 17:19
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