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2013年02月12日
報道写真の先駆者 写真家 名取洋之助 展

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●会 期  2013年2月9日~3月24日(日曜)まで 9:00-17:00 休館日:月曜、2/12,3/21
●会 場  ミュゼふくおかカメラ館  富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550
●入館料(展覧会観覧料を含む)  一般600円、大・高生300円、小・中生100円
▲名取洋之助氏(1910-1962)プロフィール……
1910年 東京高輪に生まれる。慶応義塾普通部卒業後ドイツに渡り、ミュンヘンの私立学校で商業美術を学ぶ。
1931年 「ミュンヘナー インストリールテ ツァイツング」に投稿した写真が採用され、間もなくベルリンのウルシュタイン社契約写真家となって「ベルリーナ インストルーリテ ツァイツング」などで活躍。ヒットラーの外国人就業規制によって1933年日本へ拠点を移し、東京で木村伊兵衛らと制作集団「日本工房」を結成。対外宣伝グラフ誌「NIPPON」を刊行し、貿易振興を目的とするグラフ誌「COMMERS JAPAN」などを制作。
1937年 国際文化振興会のストックフォト運営に携わる。
1938-1939年 陸軍上海写真製作所(プレス ユニオン)で写真撮影と配信を担当。戦後は綜合グラフ誌「週刊サンニュース」や「岩波写真文庫」の編集長格として活躍。
1954年 日本写真協会功労賞受賞、2005年日本写真家協会により、新人写真家を対象とする「名取洋之助賞」が創設された。作品集は「GROSS JAPAN (DAI NIPPON)」、「麦積山石窟」、「ロマネスク 西洋の始原」ほかがある。
著書は「新しい写真」、「写真の読みかた」ほかがある。(案内パンフレットより転記)

投稿者 ips_kanri : 12:57
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