●会 期 2023年8月29日~9月3日(日曜日)まで 10:00–18:00 最終日は17:00まで 会期中休館日はありません。
●会 場 金沢21世紀美術館 地下市民ギャラリー
●観覧料 無料
●石川県写真家協会会員の写真作品を展示。石川県写真家協会(Ishikawa Professional Photographers Society)は、写真撮影および写真関連の諸作業を受託制作するとともに、創作活動にも余念がない、職業写真家の集団です。在籍会員14人。
展示会場に会員が常駐しています。写真撮影についてお尋ねになりたいことがあれば、遠慮なく会員にご質問ください。
●本日(8/31)展覧会スタートから3日目の14時現在、観覧に訪れた方の累計は2,279人となりました。
●会 期 2023年8月26日~10月29日(日曜)まで 9:00–16:30 (月曜休館)
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550
●入館料(観覧料) 一般800円 高・大生400円 中学生以下無料
●展示内容 想像を超えたスケールで展開する大自然。人類が情熱をもって造り続けてきた建造物。たち現れる圧倒的な光景は、見る人に鮮烈な印象を刻み込みます。その瞬間をカメラに収めることをライフワークとして40年間、「世界遺産」を追い続けてきました。
私が撮影してきたもの、それは、迫力に満ちた光景を目の当たりにしたときの「感動」にほかなりません。震える指先でシャッターを切り、体中が熱くなる経験を何度したことでしょう。
私が体験した「驚異の世界」をみなさんとともに楽しみたい。私の写真から、この地球に生まれたしあわせを感じていただけたら、これ以上の喜びはありません。 (制作者のことばを転載)
▼富井義夫氏 日本航空嘱託カメラマンを経て1988年に株式会社写真工房を設立。40年以上にわたり、世界遺産を中心に、人々の暮らしや、文化、自然を撮り続けてきた。撮影した地域は133にのぼる。1953年生まれ。
●会 期 2023年9月9日~11月5日(日曜)まで
●会 場 砺波市美術館 砺波市高道145 Tel: 0763-32-1001
●観覧料 一般800円
●日本の写真史に大きな足跡を残した木村伊兵衛(1900–1974)の写真展。
人物、舞台、東京の下町や日本の農村風景。今一度記憶に残しておきたい傑作の数々・展示130点。写真誌に掲載された名作の記憶がよみがえる。
●会 期 2023年8月11日~11月5日(日曜)まで。10:00–17:30 (8月中は、木・金の21:00まで、サマーナイトミュージアムで開館)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般700円 学生560円 中高生・65歳以上350円
●展示内容……風景は初期ルネサンスにさかのぼる風景絵画に代表されるように、芸術や美に結び付けて語られ、西洋の近代芸術の主題となってきました。また明治維新後の日本においては、風景という概念が近代化の過程で大きな役割を果たしてきました。
他方では、写真映像という視覚芸術において、カメラのレンズをとおして撮影者の視点をうつしだすという意味で、風景はそのメディアの起源から現在まで常に重要な主題でした。
そして「風景とはなにか」を問いかける風景論は、常に社会的構造や美的基盤の在り方を語り、不安な時代や社会状況を契機として登場してきました。
本展で対象とする風景論は、経済成長と技術的進歩のなか、時代の転換期を迎える1970年前後の日本に現れました。
今回の展示は、当時の風景論およびその理論と連動した写真映像表現を再考し、現在にいたるまでの作品群を結ぶことで、風景論以後の写真映像表現の可能性を概観するものです。
技術の発展により、誰もが日常的に風景をとらえることができる現代において、写真映像の表現をあらためて見つめる機会をつくります。 (プレスリリースより転載)
●2023年8月26日(土曜)から10月末まで開催(予告)
●ミュゼふくおかカメラ館にて
●世界88か国、130世界遺産
●会 期 開催中~2023.10.15(日曜)まで 10:00–17:30(木・金は19:30まで入館可
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0034
●観覧料 一般700円 大学・専門学校生560円 中・高生、65歳以上350円
■展示内容……写真や映像を撮影するカメラは、まさに「覗き見る」装置というべきです。カメラの原型となったカメラ・オブスクラは、その機構を流用することで、遠近法と凸レンズの効果を利用して箱の中の景色を楽しむビープショーとして、18-19世紀のヨーロッパで広く流行しました。
そのほか、覗き見る装置のバリエーションとしては、顕微鏡や望遠鏡などの科学的装置や、ステレオスコープのような立体視のための装置、動く絵を生み出す装置などがあります。本展では当時の貴重な装置を、実際に体験できるレプリカを交えながら展示するほか、それらの装置で使用されていた絵や写真も多数紹介します。また各時代の社会や文化にも触れて解説しています。東京都写真美術館収蔵品展。 (プレスリリースより)
●会 期 開催中~2023年8月20日(日曜)まで。 9:00–16:30 月曜休館。
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550
●入館料(観覧料) 一般800円 大・高生400円 中学生以下無料
●展示内容 戦争後を見つめるドキュメンタリーを手掛け、半世紀にわたりベトナム、カンボジア。アウシュビッツ、そして広島、長崎、沖縄など、とりわけ戦争の悲劇に襲われた地の撮影をつづける写真家・大石芳野氏。その取材はベトナム戦争後に子ども時代を送った人、治療をつづける広島、長崎の被爆者など、彼らの表情にまなざしとレンズを向け、いつも寄り添います。
戦場の記憶を紡ぐごとく、精力的に取材し撮影してきた作品群は、共通して「終わらない戦争」という強いメッセージをわたしたちに届けます・
この夏、写真家・大石芳野氏がこれまで発表してきた渾身のシリーズを一堂に展示し、戦争とはなにか、平和とはなにか、を問いかけます。 (プレスリリースより転載)
●会 期 前期・後期の全期間は 2023年6月3日~7月17日 9:30–17:30 水曜休館。 ただし前期が6月27日まで、展示替えのあと後期が6月29日から7月17日まで。
●会 場 富山県美術館 富山市木場町3-20 Tel: 076-431-2711 JR富山駅北口から徒歩15分、または富山地鉄バス1番のりばから富山県美術館経由富山赤十字病院ゆきに乗車、富山県美術館で下車。立山連峰の眺望が絶佳。
●観覧料 一般900円 大学生450円 高校生以下無料
▼展示作家 瀧口修造 阿部展也 大辻清司 牛腸茂雄 前期・後期で作品の展示替えはあるが作家に変更はない。
●会 期 2023.4.7~7月9日(日曜)まで。10:00–17:30(木・金は19:30まで)月曜休館、ただし5/1は開館。
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内、Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般700円 学生560円 中・高生・65歳以上350円
●展示概要 Serendipityとは、偶然と才気によって、予期しない発見をすること、という意味です。展覧会を観るという行為も、予期しない出来事との出会いにあふれた、セレンディピティな体験のひとつです。
写真美術館の37,000点に及ぶ収蔵品から、セレンディピティをキイワードに、ありふれた日常の何気ない一瞬を撮影した作品などを見ていくことで、写真家たちに訪れたささやかな心の機微を探ります。何年もつづく制限された日々のなかで、さまざまなつらい出来事や不都合な出来事をたくさん経験してきた私たちですが、こうした写真家たちの視点をヒントに、セレンディピティの産物としての癒しや心の豊かさを回復する種をみつけることができるかもしれません。
■展示構成 「しずかな視線、満たされた時間」写真というメディアを使って作家たちが日常のなかのささやかな発見をとらえた作品。出品作家・吉野英理香、牛腸茂雄、北井一夫、島尾伸三、潮田登久子、今井智己
「窓外の風景、またはただそこにあるものを写すということ」 作家たちが、ただ、そこにあるものを写しとるという行為によって得られたイメージが、それを鑑賞するひとにおこすセレンディピティについて考える。 出品作家・鈴木のぞみ、佐内正史、葛西秀樹、エドワード・マイブリッジ、山崎博,浜田涼、相川勝
「ふたつの写真を編みなおす」 写真をそれぞれ別に見たときの意味に加えて、ふたつ並ぶことで生まれる意味を帯び、作品としての豊かさを増していきます。 出品作家・奈良美智、齋藤陽道、中平卓馬、エリオット・アーウイット
「作品にまつわるセレンディピティ」 すぐれた作品を生み出す作家たちも、みな私たちと同じように日々を生き、毎日を暮らしています。そんな日常のなかで、セレンディピティが訪れ、作品制作のきっかけになることがあります。 出品作家・本城直季、井上左由紀、石川直樹、ホンマタカシ、畠山直哉 (プレスリリースより抜粋)
出品点数 115点(予定) 出品作家 22名 展覧会図録 A5変形144ページ 価格 1,800円
●会 期 2023.4.1~6.11 9:00–16:30 *4/8(土曜)はナイトミュージアムで夜間19:30まで入館可。
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550
●観覧料(入館料) 一般800円 高・大生400円 中学生以下無料 (年間パスポート(3,000円)があれば同伴者1名無料)
●展示内容 人の純粋さや素直な感情が輝く一瞬をとらえた写真が印象的な写真家・川島小鳥。日常のかなで、その場の感情をすくいあげるように撮影されたささやかないくつもの「ものごと」は、見落とされがちな美しさとやさしさが世界にあふれていることを、そっと示唆してくれます。
その1枚1枚に物語の余韻がぎっしり詰まり、被写体と風景の両方が必然的に存在しあう川島小鳥の世界は、いつの間にか現実と夢のあわいを漂うよぅに、わたしたちをやさしく包み込んでくれます。
あの角をまがればどんな「今」に出会えるだろう……。この春、若者に絶大な人気を誇る写真家・川島小鳥の魅力に迫ります。 (案内リーフレットより転載)
●川島小鳥 Kawashima, Kotori 1980年生まれ。早稲田大学第一文学部仏文科卒業。写真集多数刊行。第42回講談社出版文化賞写真賞、第40回木村伊兵衛写真賞受賞。