●ウジェーヌ・アジェ、マン・レイ、アンドレ・ケルテス、マイナー・ホワイト、奈良原一高といった国内外の巨匠たちから現代作家まで、時代・地域を横断する14名の作家の作品で構成され、写真美術館ならではの珠玉のラインアップで構成されます。
テーマである「見ることの重奏」とは、ひとつの作品を見るときに、作家・批評家・鑑賞者など、さまざまなまなざしが重なることを意味します。本展では、わたしたち鑑賞者はカメラをとおした作家のまなざしと、歴史的にその作品を評価してきた批評家たちのことば、そして自分自身の経験や思考を重ねることで、その作品を多層的に「見る」ことが可能になります。
また、本展では、新規収蔵作品として、カラーオフセット・リトグラフで知られるアメリカの写真家スコット・ハイドと、中国・北京を拠点に活動し、「80後」世代 (バーリンホウ世代) を代表するアーティスト、チェン・ウェイの作品を初公開します。 (プレスリリースより転載)
●会 期 開催中~10月6日(日曜)まで。10:00–18:00 木・金は20:00まで。休館日毎週月曜、祝日の場合は翌日休館。
●観覧料 一般700円、学生560円、中高生・65歳以上350円 8月30日までの17:00–21:00はサマーナイトミュージアム割引で一般560円、学生・中高生無料、65歳以上は280円(要証明書) (今森光彦の写真展がサマーナイトミュージアムの対象かは不明)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099