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2014年03月13日

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●会 期  開催中~5月6日(火曜)まで 10:00-18:00(木・金は20;00まで) GW中の休館日等は美術館のホームページを参照のこと。  www.syabi.com
●会 場  東京都写真美術館  恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円
……冠 松次郎 (かんむり まつじろう) 1883-1970
明治16年、現在の東京都文京区の裕福な質商の家に生まれ、明治35(1902)年頃から登山に目覚めました。明治42(1909)年、26歳で日本アルプス踏査を開始、同年辻村伊助の紹介で日本山岳会に入会、その後黒部の自然に魅せられ、大正7(1918)年、立山から黒部本流に足を踏み入れたのを皮切りに、秘境・黒部峡谷を舞台に数々のパイオニア・ワークを果たし、多くの写真と紀行を残し、「黒部の主」の異名をとりました。
前記黒部本流を皮切りに、大正9(1920)年に下ノ廊下初下降、大正14(1925)年に下ノ廊下完全遡行および十字峡の発見と命名などを果たしました。
……穂刈 三寿雄 (ほかり みすお) 1891-1966
長野県松本市生まれ。幼いころから山に親しみ、明治42(1909)年に初めて上高地に入り、大正3(1914)年に初めて槍ヶ岳に登ります。上高地・槍ヶ岳一帯の登山道整備を機に、山小屋建設を決意、大正6(1917)年に槍沢小屋を開設、その後大槍小屋、肩の小屋を建設しました。
このころから独学で写真を学び、松本市内に写真館を開業して山岳絵葉書を販売するかたわら、山岳写真を撮り始め、地の利を生かした秀作を数多く撮影、大正末期の積雪期の作品など、先駆的な業績を数多く残しました。
現存するオリジナルプリントや多彩な資料で、初期日本山岳写真史にその名を刻む二人の偉業を検証します。写真作品140点。資料多数。(プレスリリースより)
山岳写真愛好家必見!!!

投稿者 ips_kanri : 14:06
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