●人工衛星からリアルタムで地球の映像をみることが可能な現在━。メディア・テクノロジーの浸透が、私たちを取り巻く環境に変化を促すなか、一方で世界の全貌をとらえることは、ますます容易ではなくなっています。
●第7回恵比寿映像祭では、一方で「惑星で会いましょう」というテーマのもと、映像をとおして、この複層化する世界に向き合い再発見する手がかりを探ります。
●映像は、時空を超えた体験をもたらすもの。さまざまなアプローチで、「視点を変える」ことを試みながら、現在、そして過去をみつめなおし、さらに未来を考えます。
未知の惑星を訪れるように、現前する世界を新たな視点で探検しなおす契機とツールとしての映像、新たな観点をもたらすものとしてのアートの可能性を問いなおし、世界にアクセスする今日的な方法を探します。
[恵比寿映像祭とは]
●年に一度、展示、上映、ライヴ・イヴェント、トーク・セッションなどを複合的に行うことを通じて映像分野における創造活動の活性化と、優れた映像表現やメディアの発展を、過去から現在、そして未来へといかに継承していくかという課題について、あらためて問い直し、対話を重ね、広く共有する場となることを目指す、ユニークなフェスティヴァルです。(プレスリリースから抜粋)
詳細は、映像祭公式ウェブサイトをご覧ください。
http://www.yebizo.com
開催期間 2015.2月27日(金曜)~3月8日(日曜)まで。10日間。
会場は 恵比寿ガーデンプレイスセンター広場近辺の17会場。
観覧料 原則無料。ただし上映会場で有料・要予約の場合もある。
主催者 東京都写真美術館 (美術館は改修工事のため長期休館中)