▲映画会社の女性事務員 堀野正雄 1938
●会 期 開催中~5月6日(日曜)まで 10:00-18:00(木・金は20:00)月曜休館、祝日の場合は火曜日
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円
●内 容 日本の近代写真の成立と展開を語る上で欠かすことのできない、新興写真の旗手として知られる堀野正雄(1907-1998)。その強烈なまでの個性に満ち溢れた作風により、写真家としての名前は知られていますが、実際の活動の軌跡と評価、位置づけは不十分なものといわざるを得ませんでした。
しかし近年、若い世代の写真史研究者はもとより、デザイン史やメディア史の研究者が強い関心を寄せており、その成果もみえはじめています。
1920年代の築地小劇場を中心とする舞台写真やポートレイト、舞踏家の写真などにはじまり、写真集「カメラ・眼×鉄・構成」「犯罪科学」誌を中心とする、グラフモンタージュ、「NIPPON」や「主婦の友」「婦人画報」などに発表した報道写真にいたるまで、遺族の保有する初公開のオリジナルプリント作品約100点を中心に、関係資料など併せて200点以上を展示し、戦前の堀野正雄の活動を一望します(プレスリリースより抜粋)