●会 期 開催中~7月15日(月曜・祝日) 10:00-18:00(木・金は20:00まで)月曜休館
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0031
●観覧料 一般600円、学生500円、中高生・65歳以上400円
▼展示概要……1960年代後半は、戦争、革命、暗殺など、世界中のあらゆる領域でこれまでの枠組みに対して根源的な問いかけと異議申し立てが行われました。写真においても、近代的写真が構築した「写真」の独自性とそれを正当化する「写真史」への問いかけがはじまりました。
特に1968年は、「写真100年—日本人による写真表現の歴史展」、『カメラ毎日』での「コンポラ写真」の特集、『プロヴォーク—思想のための挑発的資料」の創刊、そして沸騰する学生運動は大学から路上へ、さらに農村へと展開し、闘争の側から撮影した写真群が巷に叛乱していくなど、今日の「写真」の社会的枠組みを考える上で重要な出来事が集中して現れました。
本展では、「1968年」を中心にして、1966~74年の間で、日本で「写真」という枠組みがどのように変容し、世界を変容させていったかをたどり、「写真とは」「日本とは」「近代とは」を探ります。(プレスリリースより)