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2022年02月27日
「写真発祥の地の原風景 幕末明治のはこだて」展

●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンフレイス内 Tel: 03-3280-0099   開館 10:00-18:00  木・金は20:00まで。月曜休館 参照www.topmuseum.jp

観覧料 一般700円 大学・専門学校生560円 中高生・65歳以上350円

●会 期 2022.3.2~5.8(日曜)まで。

●展示内容……函館(当時の呼称は箱館)は日本の写真にとってきわめて重要な場所のひとつです。函館と言えば土方歳三の肖像写真が有名なのは周知のとおりです。

函館はペリー来航で開港、貿易がはじまり、各国の領事館が設置され、ロシアからは写真文化がもたらされました。

函館初の写真師木津幸吉は、もともと仕立て屋で、ロシア領事ゴシケーヴィッチの服を仕立てたことでロシアとの縁が深まり、領事館附属病院の医師ゼレンスキーから写真技術を学びました。木津とともに写真を学んだ田本研造が土方歳三を撮影しました。この田本の弟子たちが写真を北海道全土に広め、その遺さされた膨大な写真の一部が今回公開されたものです。

オリジナルプリントから伝わるエネルギーをぜひ感じ取ってください。(広報誌から抜粋して転載)

投稿者 ips_kanri : 18:53
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