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2022年07月06日
「メメント・モリと写真」 死は何を照らし出すのか

会 期 開催中~9月25日(日曜)まで 10:00–18:00 (木・金は20:00まで)

会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099

観覧料 一般700円 学生560円 中高生・65歳以上350円 オンラインによる事前予約を推奨

内 容……ラテン語で「死を想え」を意味する「メメント・モリ」は、人々の日常がいつも死と隣り合わせであることを示す警句でした。このことばは。ペストが大流行した14~17世紀の中世キリスト教世界において、骸骨と人間が躍る様子を描いた「死の舞踏」と呼ばれるイメージと結びつき、絵画や音楽など芸術作品の題材として広く伝播ていきます。一方で写真もまた死を想起させるメディアであることが数多くの写真論のなかでたびたび言及されてきました。

本展では、死の図像を描いた版画作品および、ウジェーヌ・アジェ、W.ユージン・スミス、ロバート・フランク、マリオ・ジャコメッリほか、19世紀から現代を代表する写真群から「メメント・モリ」と「写真」の密接な関係性を再考します。 (プレスリリースから転載)

 

投稿者 ips_kanri : 17:52
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