●会 期 開催中~10月10日(月曜)まで 10:00–18:00 (木・金は20:00まで) 月曜休館
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般700円 大学・専門学校生560円 中高生・65歳以上350円
▼展示内容
科学的探究心と技術の発展により、光学を利用したイメージ・メイキング(脳内イメージに形を与えること)が飛躍的に進化したことで、人間の視覚を正確に再現するだけでなく、本来肉眼では見ることができないイメージまで創り出すことが可能になりました。このことは多くの芸術家たちに刺激を与え、視覚的表現の可能性を拡げた一方で、技術的なルールを課すことにもなりました。
本展では、東京都写真美術館の収蔵資料であるイメージ・メイキングのための装置や機器の展覧を通して、その一様ではない技術や原理を紹介するとともに、イメージ・メイキングの技術の仕組みや道具に注目し、分解したり要素を組み替えたりしながら、標準化されたイメージへの批評を加えて、イメージ・メイキングを新たなものとして再発明して来た作家たちの作品を紹介します。
イメージに実体があるわけではありません。イメージは作家が制作した作品や、コンピュータや映像装置から出力された場所を支持体にして、その形を変えながら広く伝わっていきます。そして視覚を通して外的なイメージを認識するだけでなく、想像力によって内的にイメージする私たちも、イメージの担い手なのです。 (プレスリリースより転載)
●会 期 開催中~9月25日(日曜日)まで 9:00-16:30 (月曜休館)
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550
●観覧料(入館料) 一般800円 高・大生400円 中学生以下無料 土・日・祝と夏休み期間中は高校生無料 祖父母が孫といっしょなら無料 65歳以上は証明できるものを提示すれば650円に割引
●展示内容
「自然は神、野生は友」をモットーに世界中の野生の王国を旅し、野生動物たちか゜嬉々として生きる姿を追い続ける写真家、吉野 信。50年の節目となる今回の写真展では、すべてフィルムで撮影された渾身のシリーズ約100点を一堂に展示します。
大自然を背景に、彼らの息遣いやまなざし、親子の愛情など、野生の輝きを壮大なスケールかつ心温まる感動のメッセージで描く魅力あふれる映像の世界をお楽しみください。 (リーフレットより転載)
●会 期 開催中~9月25日(日曜)まで 10:00–18:00 (木・金は20:00まで)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般700円 学生560円 中高生・65歳以上350円 オンラインによる事前予約を推奨
●内 容……ラテン語で「死を想え」を意味する「メメント・モリ」は、人々の日常がいつも死と隣り合わせであることを示す警句でした。このことばは。ペストが大流行した14~17世紀の中世キリスト教世界において、骸骨と人間が躍る様子を描いた「死の舞踏」と呼ばれるイメージと結びつき、絵画や音楽など芸術作品の題材として広く伝播ていきます。一方で写真もまた死を想起させるメディアであることが数多くの写真論のなかでたびたび言及されてきました。
本展では、死の図像を描いた版画作品および、ウジェーヌ・アジェ、W.ユージン・スミス、ロバート・フランク、マリオ・ジャコメッリほか、19世紀から現代を代表する写真群から「メメント・モリ」と「写真」の密接な関係性を再考します。 (プレスリリースから転載)
「私たちはずっと宇宙にいます」
●会 期 2022年6月4日~7月10日(日曜)まで 9:00–16:30 月曜休館
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550
●観覧料(入館料) 一般500円 高校・大学生300円 中学生以下は無料
松 龍……1964年東京生まれ。I T コンサルタントをしながら写真表現をするアーティスト。
Charles Robert Darwin,長谷川真理子らに哲学的影響を受けた。僕は、アートとサイエンスの源泉は同一であると考えている。最も重要なことは、「問題の解決」ではなく、「問題の発見」であるということが共通している。「そうわかった」よりも「あれ、何か変だな」のほうがはるかにエキサイティングなのである。
いままでに「くうをみる」「世界のはじまり」「宙と墨」「499Seconds」「Entropy三部作」などのシリーズを制作してきた。今後も、ホモ・サピエンスという「種」と、僕という「個人」が交わる点に、作品を発表していこうと思っている。 (作家のコメント)
Ritsuko Matsushita……横浜市生まれ。2013年より本格的に写真を学びはじめ、写真作家として活動中。
子どもの頃に読んだ絵本や児童文学の世界、そして大人になってから出会った東洋思想の一つである「禅」の考え方に影響を受けています。
「すべての物質には実体がなく、流動的な状態のほんの一瞬の姿であり、常に変化していく」私はその考えから逃れることができません。「それ」はいつから「それ」でありいつまで「それ」でありつづけるのか?この思考を軸に作品を制作しています。 (作家のコメント)
●会 期 2022年5月20日~8月21日(日曜)まで 10:00–17:30 木・金は20:00まで 休館日・月曜(祝日の場合は翌日休館)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般700円 大学・専門学校生560円 中・高生、65歳以上 350円
●展示内容……近代日本写真史における前衛写真は、海外から伝わってきたシュルレアリズムや抽象美術の影響をうけ、1930年代から1940年代までの間に全国各地のアマチュア団体を中心に勃興した写真の潮流です。活発に作品が発表された時期が短かかったことから今まで活動内容についての検証があまりなされていませんでした。しかし近年、各地の美術館により研究が進み、海外の展覧会でも注目れる機会が増えています。
それまでも写真にとって絵画の影響は強いものでしたが、前衛写真は画家だけではなく詩人やデザイナーなどが参加し、その活動の幅を広げていました。特に1937年に瀧口修造が山中散生とともに企画した「海外超現実主義作品展」が開催されたことによって、多くの写真家が触発され新しい表現へ向かい、画家たちは写真を使って絵画ではできない表現に挑戦していきました。
しかし、戦時下体制の強化とともに、前衛表現は規制をうけ、1939年には時局への配慮から多くの前衛写真のグループは名称を変更せざるをえなくなります。1941年には瀧口が逮捕され、写真雑誌が統合され、またおおくの写真材料の輸入が困難になり、各地で行われていた活動も収束へと追い込まれていきます。
時代の波にあがらうことができずに、戦争の陰に隠れてしまっていた作品を見ていただくことで、自由に表現できる大切さと、写真で表現できることの幅広さを実感していただけることでしょう。 (プレスリリースより転載)
●会 期 2022年5月13日~5月14日 10:00–17:00
●会 場 石川県産業展示館3号館(オンラインでも配信)
交 通……JR金沢駅西口からシャトルバス30分間隔で往・復とも運行
入 場 事前登録による入館を推奨 ホームページ http://www.isa.or.jp
出展・出品 76社・団体
●会 期 開催中~5月15日(日曜)まで 9:30-17:30 水曜定休・祝日の場合は翌日
●会 場 富山県立美術館 富山市木場町3-20 Tel: 076-431-2711
●現代日本を代表する写真家・映画監督 蜷川実花氏の北陸最大級の写真展で、全室撮影可能。ただし注意事項として、フラッシュ、三脚、自撮り棒の使用禁止。シャッター音禁止。撮影小道具を床に置くのは禁止。
●会 期 開催中~5月29日(日曜)まで 9:00–16:30 月曜休館・休日の場合は翌日。
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel:0766-64-0550
●入館料(観覧料) 一般800円 高・大生400円 中学生以下無料。
内 容……ご承知の通り風景写真の第一人者・竹内敏信氏の写真展です。桜は原風景の中で別格な花として存在します。竹内氏が撮る桜は、「櫻力」あるいは「櫻霊力」ともいえる美しさをいかに写真に撮ることができるかの試みでもあります。
今回は写真集「櫻」や「櫻暦」等から厳選された作品を中心に展示します。(リーフレットから抜粋転載)
●会 期 開催中~4月17日(日曜)まで。9:00–16:30
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550
●観覧料(入館料) 一般500円 高・大生200円 中学生以下無料 65歳以上240円
●内 容
2016年に開催された「日本の写真文化を海外へ」プロジェクト主催のJPCO展で、京都寺町のギャラリー入り口付近に展示された、富山で活動する写真家粕谷千春氏の「波とうの先に」が話題になりました。それは国際フォトイベント期間中に京都を訪れた多くの人たちの足を止め、会場へと導くことになりました。とりわけ幅広い世代の女性たちが長い時間、作品の前で立ち尽くす光景が印象的でした。
その後、粕谷は制作のペースを緩めることなく、作品は進化つづけます。それでも彼女は、日々の暮らしのなかで、家族や仕事のことで一喜一憂する、ごく一般的な女性となんら変わりありません。ただ違うのは「写真」という自己表現の道に気づいてしまったこと、日常から生み出される写真作品はただ美しいだけではない、個を放出させた抒情詩なのです。その作品は世代性別を超え、それぞれの人生に向き合うたくさんの方々の共感を誘い勇気づけることでしょう。 (この展示をプロデュースした高崎勉氏の推薦のことばから転載)
●会 期 2022.3月2日~6月5日(日曜)まで 10:00–18:00 木・金は20:00まで 月曜休館
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099 www.topmuseum.jp
●観覧料 一般600円 学生480円 中高生・65歳以上300円
●展示内容……東京都写真美術館収蔵品から。
「TOPコレクション 光のメディア」では、英語のPhotographの語源が、「光で描く」という意味をもつことに注目し、記録性を超えて生み出される「創造性」に焦点をあてた約100点を展示しています。
近代写真の父として知られるアルフレッド・スティーグリッツをはじめとした、創造性あふれる29人のアーティストたちによる作品からは、ことぱでは容易に置き換えることのできない、強力なインスピレーションを感じ取ることができます。
本展は当館収蔵作品に加え、アーティストやギャラリー、コレクターが所蔵する貴重な作品を集め、「光のメディア」から生まれるイメージの奥深い魅力を紹介します。(プレスリリースから転載)
●出品作家29名。主な作家……アルフレッド・スティーグリッツ ウィリアム・ヘンリー・フォックス・タルボット ラースロー・ホモイ=ナジ マン・レイ ユージン・スミス マイナー・ホワイト バーバラ・モーガン アンセル・アダムス ラースロー・ホモイ・ナジ