大石芳野写真展 戦禍の記憶
●会 期 開催中~5月12日(日曜)まで。
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099 展覧に関する問い合わせは、株式会社クレヴィス 03-6427-2806またはhttp://www.crevis.co.jp/top/
●観覧料 一般1,000円 学生800円 中・高生・65歳以上600円
●展覧会内容
20世紀は「戦争の世紀」ともいわれています。二度にわたる世界大戦で人類の危機とでもいうべき大量の殺戮と破壊をもたらしたあとにも、安寧をむかえることはなく、21世紀になってもなお、世界のどこかでひとときも収まることなく戦争がつづいています。
戦争の悲惨な傷痕に今なお苦しむ声なき民に向き合い、平和の尊さを問いつづける大石芳野(1943–)。
本展では、約40年にわたり、世界中で戦争の犠牲となった人々を取材し、いつまでも記憶される戦禍の傷にレンズを向けてきた作品約150点を展覧します。(情報誌eyesより転載)
●会 期 開催中~5月6日(月曜・振休)jまで。10:00–18:00(木・金は20:00まで)なお春の連休中の開館状況は写真美術館のホームページで確認してください。 http://www.topmuseum.jp
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般700円、学生600円、中・高生・65歳以上500円
●展覧会の概要
2006年、作者志賀理江子は展覧会参加のため初めて東北を訪れました。その後2008年から宮城県に移住し、その地に暮らす人々と出会いながら作品を制作するなかで、長く厳しい冬を打ち破るような東北の春に惹かれていきます。
変わりゆく季節からあふれ出る強烈な生のエネルギーが、同時に死を抱え込んでいることに作者は共感します。人間が絶えず多様なイメージを求めつづける理由の源をそこに見出し、深く追求していくようになりました。それが人間社会とどのようにかかわり、つながっていくのかを知ろうとしていたのです。
そして2011年3月、東日本大震災に遭い、多くの人々の命が一瞬で奪われるという、壮絶な光景を目のあたりにした作者の心に、この体験が深くきざみこまれました。時空の裂け目に飛び込み、何かを探るような作者志賀理江子の写真表現は、自らの衝迫と重なるものといえるでしょう。
本展は、現代を生きる私たちの心の奥にひそむ衝動や本能に焦点を当て、日本各地のさまざまな年代、職業の人々とともに協働し制作した新作を、等身大を超えるスケールの写真インスタレーションで構成します。
平成という時代が終わる大きな節目の春に、精神の極限をみつめ、現代の社会と個人、自然と人類のかかわりを編みなおし、生命に備わる本来の力を感じることができる場となれば幸いです。 (ブレスリリースより転載)
▲写真 ファン・ドゥ・モンティゾン伯爵「リージェンツパーク動物園のカバ」1852年、ロンドン。大英図書館蔵
●会 期 開催中~5月6日(月曜・振休)まで。10:00–17:30(木・金は20:00まで)休館日は月曜。ただし本年は特例もあり、美術館のホームページで確認のうえおでかけください。 http://www.topmuseum.jp
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般900円、学生800円、中・高生・65歳以上700円。
●展覧会の概要
テーマは「写真の起源 英国」展。なんとなく写真の起源はフランスと思いがちですが、実は英国。東京都写真美術館の学芸員が、英国へ出張して調査した渾身の報告となりました。
写真の発明に関する研究は18世紀末からはじまり、1839年に最初の技術が発表されることで写真の文化が幕を開けます。
英国では、ヴィクトリア朝の貴族社会で写真の研究が発展し、広く文化として波及します。
本展は、多くの日本未公開作品を手がかりに、これまでに日本国内で知られなかった英国写真文化の多彩な広がりを展覧します。これは同時に、19世紀の華麗な英国の姿を同時代に制作された写真によって知る、とても稀有な経験となるでしょう。
幕末~明治時代の日本人たちが憧れた英国の写真文化とその歴史の広がりを、ご自身の目でお確かめください。(プレスリリースより転載)
●会 期 開催中~4月14日(日曜)まで。9:00–16:30 月曜休館
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550 www.camerakan.com
●入館料 一般300円、高・大生200円、小・中生100円
●展覧会の概要
「Life」をテーマにカメラ館が公募した主に富山県を撮影地にした応募写真のすべてを展示する。
ほかに、富山県写真家協会会員の作品、富山県写真連盟会員の作品、福岡小学校写真クラブの作品、を同時に展示。
審査員 ハービー山口氏、鳥飼祥恵氏(高岡市の写真家)