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月別アーカイブ: 2023年10月

2023年10月25日
見るまえに跳べ、日本の新進作家 vol.20

会 期 2023年10月27日(金曜)~2024年1月21日(日曜)まで 10:00–18:00(木・金は20:00まで)

会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099

観覧料 一般700円 学生560円 中・高生、65歳以上350円

展示作家の概要

■うつゆみこ Utsu Yumiko

1978年、東京生まれ。早稲田大学中退、東京写真学園 写真の学校・プロカメラマンコース終了。松濤スタジオ勤務を経て、2005年から作家活動をはじめる。動物や昆虫、植物、オブジェやフィギュア、図版などを組み合わせて、対象から得たインスピレーションにより作品を制作。その独自の世界観は、幼少期に体験したような事物との戯れを思い起こさせる。

■渕上裕太 Fuchikami Yuta

1987年、岐阜県生まれ。2014年名古屋ビジュアルアーツ写真学科卒。六本木スタジオを経て独立。2016年より上野界隈に集まる人々を撮影した「路上」シリーズを継続して発表、上野を背景に人物を正面からとらえた写真は、被写体との間に独特の距離感を生み出す。

■星玄人 Hoshi Haruto

1970年、神奈川県生まれ。2000年、現代写真研究所修了。主に新宿、横浜、大阪市西成区などで撮影。街に通い詰めることでしか出会えない人々を、独特の距離感で撮影した写真が強い存在感を放つ。

■山上新平 Yamagami Shimpei

1984年、神奈川県生まれ。東京ビジュアルアーツ卒業後、イイダ・メディアプロ入社。2010年より活動。以後各地で個展開催。写真集「Helix」(皆川明、Minaperhonen,2022年) 「LIminal(eyes)YAMAGAMII (Book shop M. 2023年)

■夢無子 Mumuko

●1988年、中国生まれ。世界60カ国以上をスーツケースひとつで放浪。「Kaguya by Gucci」などの広告写真、劇場写真、映画など幅広い分野の撮影を手掛ける。写真、映像、インスタレーション、空間体験等により、表現の可能性を模索するビジュアルアーティスト。

 

投稿者 ips_kanri : 17:19
2023年10月11日
「即興 ホンマタカシ」展

会 期 開催中~2024年1月21日(日曜)まで 10:00–18:00(木・金は20:00まで) 月曜休館

会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099

観覧料 一般700円 大学・専門学校生560円 中高生・65歳以上350円 1月2日、3日は無料 オンラインで日時指定チケット購入可能

展覧概要

ホンマタカシ(1962年–東京生まれ)  1999年に写真集「東京郊外」(光琳社出版)で第24回木村伊兵衛写真賞を受賞、行政やデベロッパーによる画一的な開発が進む東京郊外の風景と人々を一定の距離感で撮影し、抒情性を排した視点が高い評価を受けました。

2011年から翌年にかけて、金沢21世紀美術館を含む国内3か所の美術館を巡回した大規模個展「ニュー・ドキュメンタリー」を開催。キャリア初期に手掛けたイギリスのカルチャー誌「i–D」をはじめとするマガジン・ワークや、変わりゆく東京の風景とそこに暮らす一人の少女が成長する姿を写した「Tokyo and my Daughter」それに写真家の中平卓馬をモチーフにした映像作品など、作家の写真・映像表現の広がりを概観する新旧作品が展示されました。

本展は作家ホンマタカシにとって日本の美術館で開かれる約10年ぶりの個展です。作家は建築物の一室をピンホールカメラに仕立て、世界各地の都市を撮影した、本展の中核をなす出品作品「THE NARCISSTIC CITY」について、「都市によって都市を撮影する」と述べています。外に向かって開かれた小さな穴から差し込む光は、真っ暗な部屋の中に倒立した都市の風景を即興的に描き出します。そして、この、即興ということばが本展では一つのキーワードになります。 (プレスリリースより抜粋)

展覧会名[英] Revolution 9  Homma Takashi

 

投稿者 ips_kanri : 14:27