●会 期 開催中~2014年11月9日(日曜)まで 9:00-17:00 休館日:月曜
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550
●観覧料 一般700円、高校・大学生300円、小・中生100円 (土、日、祝は高校生以下無料)
▼亀山 亮 Kameyama Ryo
1976年生まれ。1996年より、サバティスタ民族解放軍(先住民の民族権利獲得運動)など、中南米の紛争地の撮影をはじめる。そののち、パレスチナ、アフリカの紛争地を集中的に撮影。
2013年 『AFRIKA WAR JOURNAL』で、第32回土門拳賞受賞。八丈島在住。
▼田附 勝 Tatsuki Masaru
1974年富山県生まれ。1998年よりフリーランスとして活動をはじめる。
1998年、アートトラック(デコトラ)に出会い、以後9年にわたり全国でアートトラックおよびドライバーを撮影する。
2012年、写真集『東北』で、第37回木村伊兵衛写真賞受賞。
現在は、縄文をテーマに、独自の視点で撮影をつづけている。
▲大干ばつによりエチオピアは飢饉にみまわれていた。救援物資を積んだローリー。1974年
●会 期 開催中~2014年9月23日(火曜)まで。 10:00-18:00(木・金は21:00まで) 休館日: 月曜
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般600円、学生500円、中高生・65歳以上400円
岡村 昭彦氏……(1929-1985)
15歳のときに『ライフ』に掲載されたムッソリーニと愛人の死体写真を見て衝撃を受ける。
1947年、東京医科専門学校を中退。ヤミ屋などさまざまな職を転々としたのち、部落解放運動に取り組む。
1964年、『ライフ』にカラー写真が9ページにわたり掲載される。カラー写真による戦争報道を確立し、同年、講談社写真賞を受賞。
1965年、『南ヴェトナム戦争従軍記』、『岡村昭彦写真集 これがベトナムだ』を刊行。同年、芸術選奨文部大臣賞、アメリカ海外記者クラブ最優秀写真年度賞、日本写真協会年度賞などを受賞。
ファット解放戦線副議長との会見記、ベトナム軍のラオス侵攻作戦失敗のスクープなどにより、南ベトナム政府から二度の入国禁止を受ける。
そのほか北アイルランド戦争やビアフラ戦争ほか各地を取材。
後年はバイオエシックスの普及や環境問題に取り組み、精神病院でのボランティア活動を組織した。(プレスリリースより転載)
●9月23日、本展終了後、東京都写真美術館は2年間の休館となります。
●会 期 2014年7月19日(土曜)~9月23日(日曜)まで。10:00-18:00 木・金は21:00まで。月曜休館。
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般900円 学生800円 中高生・65歳以上700円
▼展示構成
・Inventory……
撮影には、35mmフィルム、16mmフィルム、Super-8、8mmフィルム、Digital video、Vidio-8 の6つの技術を使い、それぞれを異なる画面として併置しました。
個人や美術館、博物館が、物を収集・保存・展示すること、そして時代を超えてそれらを見つめるという意味……。その意味を静かに問いかける作品です。
最近では、どのカメラで撮影するかを決めるのに長いテスト期間を設けます。Inventory ではその過程自体を作品にし、何で撮るかをあえて一つに決めないことにしました。
この作品を発表してから、たとえ安いカメラで撮影しても、いい映像が撮れると考えるようになりました。とはいえ、見る人はメディアの違いを識別しないかもしれません。この作品が扱っているのは技術的なことではないので、それでもいいのです。
私はセルロイドフィルムがまだあった時代に育ったので、フィルムがつくりだす色や感覚はとても好きです。しかしそれは懐古的な意味ではありません。私の子どもたちは、その違いなど気にかけないということも充分理解できます。技術はとても重要ですが、だからこそ鑑賞者の目に入らないほうが作品にとって望ましいと思います。
一方で、様々な技術的な問題に直面することは、制作のペースを遅くします。これは多くの人が抱える困難ですが、私にとっては、それだけ作品のことを長く考え、様々な角度から吟味することを可能にしてくれます。
・Disorient……
マルコ・ポーロが遺した「東方見聞録」からの抜粋。
ヴェニスからはじまったマルコ・ポーロの旅を、2つの大きな画面で同時に映し出される現代の風景や、さまざまな文物の映像とともにたどり直します。
ひとつの作品のなかに、フィクションとドキュメンタリーが同居し、異なる時空間が交差する。これもフィオナ・タン作品に共通する面白さのひとつです。
▼ フィルム上映
・興味深い時代を生きますように……1987、ドキュメンタリーフィルム 60分、日本語字幕。
自身の血縁者 (フィオナ・タンは、中国系インドネシア人の父と、オーストラリア人の母との間に生まれる) を、オーストラリア、香港、インドネシア、中国、ドイツ、オランダに取材した、異国の地に生きる華人の文化的なアイデンティティについて考察した私的なドキュメンタリーです。
・影の王国……2000、ドキュメンタリーフィルム、50分、日本語字幕。
写真がいかにわたしたちの認識を変えうるか、遺された写真とどのような関係を結んでいったらいいのか、タンは問いを重ねていきます。多くの作品に通底する彼女の写真論・イメージ論が凝縮した一篇です。(以上プレスリリースより抜粋)
上映スケジュールは写美のHPで確認のこと。 www.syabi.com
なお、本展示を最後に東京都写真美術館は2年間の休館に入ります。
巡回予定は、2014年12月20日から翌年3月22日まで、国立国際美術館にて。
●会 期 開催中~8月3日(日曜)まで。 9:00-18:00 月曜休館。
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 tEl: 03-3280-0099
●観覧料 一般800円、学生600円、中高生・65歳以上400円。第3水曜日は65歳以上無料。
▼内容……
アフリカの出稼ぎ労働者たちが、隣国ソマリアからの微弱な電波を頼りにケータイで外国の家族と連絡を取ろうとする姿。
台風30号の生存者たちが、祈りの行進をするフィリピン。
インドの先天性色素欠乏症の少年たち。
人間に最も近い動物といわれる、コンゴ盆地周辺に暮らすボノボの写真。
同じ時代、同じ空の下で起きていることを伝える作品は、どれも私たちが目にすることの少ない、驚くようなドラマを写しています。
毎年オランダで開かれている「世界報道写真コンテスト」の応募作品10万点のなかから、大賞、入賞作品を紹介しています。
▲ジョン・レノン オノ・ヨーコ 1980年
●会 期 開催中~8月31日(日曜)まで。 9:00-17:00 8/9, 8/16, 8/23,は20:00まで。 月曜休館。
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550
●観覧料 一般1.000円、高校・大学生400円(夏休み期間7/19~8/31は高校生以下無料)、小中生100円。
▼内容……
芸術か否かという問題の上に写真はある━。そう篠山は断言し、テーマやジャンルを問わずおびただしい数の写真を発信してきました。
本展てせは、三島由紀夫、ジョン レノンとオノ ヨーコ、山口百恵からAKB48、東日本大震災で被災された方々まで、厳選したポートレート約100点を、 GOD……鬼籍に入られた人々、 STAR……すべての人々に知られる有名人、 BODY……裸の肉体━美とエロスと闘い、 SPECTACLE……私たちを異次元に連れ出す夢の世界、 ACCIDENTS……2011年3月11日━東日本大震災で被災された人々の肖像、 の5つのセクションに分けて紹介します。(リーフレットより転載)
●会 期 開催中~7月13日(日曜)まで。 10:00-18:00(木・金は20:00まで) 休館日は月曜。
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円
内 容…………佐藤 時啓 Sato Tokihiro
1957年 酒田市生まれ。84年東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。
●Poraloid Works
ポラロイドによるシリーズ。ローマ、アインドホーヘン、ユカタンの3箇所で撮影されたカラー作品で、インスタントカメラのPoraloid Type 59を使用している。
●Cleaning Lights
ピンホールカメラを自作し、いくつかのタイプがある。
24個のピンホールカメラが45度ずつセットされた360度のパノラマ撮影のカメラ。
2穴、3穴、6穴、12穴のカメラなどによって撮影されたプリント作品。
デジタル技術をまったく用いずに撮影された作品。
●Wandering Camera
ビンホール現象を利用した大型光学装置=カメラ・オブスクラを車に牽引して、国内のみならず韓国にも行脚した壮大なプロジェクト。
Wandering Cameraを小型かつテント型に改良して、地面に映るイメージを8×10インチの大判フィルムカメラで記録するプロジェクトを近年開始した。自宅にはじまり、東北三陸にかけて撮影する、現在進行形の新シリーズ=Wandering Camera 2を精細なプリントで再現した作品もある。
●会 期 開催中~2014年7月13日(日曜)まで。 月曜休館、10:00-18:00(木・金20:00まで)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般500円、学生400円、中高生・65歳以上250円
▼内 容
日本では古来、森羅万象に「八百万の神」が宿るとする信仰を持ち、目に見えないものや日常を超えたものの存在を感じとる感性、神仏を畏れ敬う意識、生きている者と死者の関わり合いを大切にする死生観とともに人々は生きてきました。
近代化の過程で失われていった非合理的なもののなかには、日常生活や現代社会の価値観にはない未来への手がかりが隠されているのかもしれません。
精神性(スピリチュアリティ)の領域へ、不可視なもの、超越的なものにむかって、感性のチャネルを開いていくこと。「スピリチュアル ワールド」には人を浄化し、活性化する力が秘められているはずです。(プレスリリースより)
展示替え……前期 5/13-6/8, 後期 6/10-7/13
東京都写真美術館から長期休館の案内がありました。
●休館予定期間 2014年9月24日(木曜)から 2016年8月末まで、約2年間。 開館してから20年を経過して、経年劣化にともなう改修工事を施工するため、となっております。
毎年2月に開催の「恵比寿映像祭」は実施予定。
●休館日までの主な展示予定
展示中…… 「誰もがボブに憧れた」 ロバート・キャパ 5月11日まで。
「黒部と槍」 冠松次郎と穂刈三寿雄 5月6日まで。
「下岡蓮杖」 没後100年、日本写真の開拓者 5月6日まで。
予定…… 「佐藤時啓 光-呼吸 展」 5月13日~7月13日まで。
「スビリチュアルワールド」館蔵コレクション展 5月13日~7月13日まで。
「JPS展」 日本写真家協会 5月17日~6月1日まで。
「世界報道写真展 2014」 6月7日~8月3日まで。
「フィオナ・タン」 まなざしの詩学 7月19日~9月23日まで。
「岡村昭彦」 生きること死ぬことのすべて 7月19日~9月23日まで。
「ヤングポートフォリオ」 8月9日~8月24日まで。
「写真新世紀東京展」 8月30日~9月21日まで。
以降休館
「山岳映画 特集上映」 20作品 詳細は写真美術館ホームページ参照。
http://www.syabi.com
Tel: 03-3280-0099
●会 期 開催中~5月6日(火曜・祝日)まで 10:00-18:00(木・金は-20:00)休館日はホームページで確認のこと。
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099 / www.syabi.com
●観覧料 一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円
注) 4月7日に展示替えあり。
●会 期 2014年3月29日(土曜)~6月8日(日曜)まで。 9:00-16:30(休館日=月曜、4/30,5/7)
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550
●観覧料 一般700円、大高生300円、中小生100円 土・日・祝は高校生以下無料。
●内 容
中井精也氏のコメント……
「1日1鉄!」は、鉄道写真家である僕が、毎日一枚かならず鉄道を撮影して、公開するブログです。
日本人の暮らしと深いかかわりを持つ鉄道の姿を、10年間毎日撮り続けてきました。ときにドラマチックに、ときにゆる~く。日本の四季とともに美しく変化する鉄道の姿に、数えきれないほどの感動をもらいました。
この写真展を通して、日本の鉄道のすばらしさ、そしてひとつの被写体を撮り続ける楽しさを感じてもらえたらハッピーです。
ブログ http://railman.cocolog-nifty.com/blog/
●とやま「ゆる鉄」写真コンテスト
作品のテーマ 北陸新幹線開業(来年3月)を祝し、富山県内の「列車のある風景」を募集。ゆる鉄も可。
募集期間 2014年4月26日~12月25日(消印有効)
参加資格 18歳以上であればどなたでも。作品の返却はない。
作品規格 四つ切(ワイド可)印画紙プリント。カラーまたはモノクロ、一人1点。
写真展 来年1月31日~3月29日 カメラ館にて。
応募用紙・宛先等は、ミュゼふくおかカメラ館のホームページ参照。
http://www.camerakan.com info@camerakan.com Tel: 0766-64-0550