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2014年02月19日
第31回石川県写真家協会展 「いしかわ物語」

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黒川博司 「hirosaka」
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                詩丘武司 「カナザワ ステーション」
◎場所  金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB2  入場料無料
◎日時  平成26年3月4日(火)~3月9日(日) 
            平日は10:00~18:00  最終日は17:00まで

投稿者 ips_kanri : 09:43
2014年02月18日
第31回石川県写真家協会展 「いしかわ物語」

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泉 宣敏 「金沢 尾山町」
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大島知道 「来てみたら、こんなところだった」
◎場所  金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB2  入場料無料
◎日時  平成26年3月4日(火)~3月9日(日) 
            平日は10:00~18:00  最終日は17:00まで
 主旨
  2015年春の北陸新幹線開通を迎え、より多くの人が観光、ビジネスなどで訪れることになります。兼六園、ひがし茶屋街、武家屋敷、世界農業遺産に認定された能登など石川県は観光にはとても恵まれていますが、これまで以上に地域の魅力を発信することが望まれます。
  街と人、時の流れと変化、進化する石川を18人のフォトグラファーが様々な視点とアングルで写し出す写真は、新たな発見であり挑戦でもあります。

投稿者 ips_kanri : 18:05
2014年02月05日
第6回 恵比寿映像祭 TRUE COLORS

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第6回 恵比寿映像祭
****展 示****東京都写真美術館 3階、2階、地下1階展示室  入場無料。
展示内容概説
●キムスージャ 「針の女」
 異邦人が自らが立っている場所やアイデンティティを模索する。
●スーザン・ヒラー 「最後の無声映画」
 ことばのみの映画。人々の生を記録保存するメディア・アーカイヴの可能性と限界。
●田村友一郎 「島の鬼をめぐる~ケイテイ・キング~」
 心霊写真をもとに鬼瓦として実体化されていく過程の何層ものレイヤー。
●アンリ・サラ 「ギヴ・ミー・ザ・カラーズ」
 車窓からアルバニア共和国の首都ティラナの街並みをみながら、作者と友人との会話をもとに、変容する東欧の問題点をひもとく。
●朝海陽子 
 海と向き合いながら、移動の道標である風・渡り鳥や、移動の痕跡である漂着物から、場や時間の推移をさぐる。
●分藤大翼(BUNDO Daisuke) 「カセットテープ」
 中部アフリカ熱帯雨林に暮らすバカ族の男が、壊れたカセットテープを修理、再生する過程を描く。
●シャジア・シカンダー 「ラストポスト」
 パキスタンの伝統的な手法を用いた細密画を展開させた、アニメーション。
●シトー・ジェーラチ 「ザ・タワー・ソングシュピール」
 サンクトペテルブルクの街並み景観を破壊する巨大な都市計画をめぐる市民闘争を描いた歌劇。
●ジョウシン・アーサー・リュウ 「コラ」
 作者が娘を亡くし、聖地カイラス山をめぐる巡礼に出る。超高解像度の映像。
●川瀬慈(KAWASE Itsushi)  「タトゥー・ゴンダール」
 アジスアベバのタトゥースタジオでの定点観測から、若者のタトゥーを通して見えてくる都市生活。
●下道基行 「鳥居」
 鳥居が持つモニュメンタルなものから、別のものへと変容しうる様を描く。
●ナルパティ・アワンガa.k.aオムレオ 「タイヤサーヴィス」
 ジャカルタのポップなマルチタレントを、GIFアニメーションで展開。
●タリン・ギル&ピラー・マタ・デュポン 「エヴァー・ハイヤー」
 オリンピックの記録映画を参照して、スポーツに潜むイデオロギーを逆説的にあぶりだす。
●カミーユ・アンロ 「偉大なる疲労」
 宇宙に関する物語と、インターネット上の世界をリンクさせながら、知へのあくなき探究を試みる。
●ハッサン・カーン 「ブラインド・アンビション」
 スマホで撮影した映画。都市の日常のリアリティを、即興と演出の狭間で描く。
●マルコ・ベリハン、マシュー・ビーダーマン 「Arctic Perspective Initiative」
 極地圏に生きる非営利団体の人たち。彼らの活動を極地圏の風景とともに紹介する。●小沢剛、チェン・シャオション、ギムホンソック 「ようこそ西京に、西京入国管理局」
 仮想の国家西京国での理想や虚構、問題点や矛盾をユーモアを交えて描く。
●デイビッド・ホックニー 「ジャグラーズ、2012年6月24日」
 ジャグラーたちのパフォーマンスを、18台のマルチスクリーンに映し出す。新たな映像表現の試み。
                             ***
その他、上映、オフサイト展示、ライヴイベント等多数。上記展示以外は、観覧料が必要なものがあります(要予約)
詳細は……恵比寿映像祭公式サイトを参照のこと。  www.yebizo.com
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投稿者 ips_kanri : 17:21
2013年12月21日
インスタレーションとして制作された 高谷史郎「明るい部屋」

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●会 期  開催中~2014年1月26日(日曜)まで 10:00-18:00(木・金20:00まで。1/2,1/3は11:00-18:00)休館は12/29-1/1および月曜日。
●会 場  東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内  Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般500円、学生400円、中高生・65歳以上250円
▲内 容 
 高谷史郎 Takatani Shiro 氏による本展のタイトル「明るい部屋」とは、哲学者ロラン・バルトによって1980年に書かれた写真論の題名であり、画家が風景を手元の紙の上に映し出すために用いた光学装置カメラ・ルシダを意味しています。
 Camera lucida は、今日のカメラの原型とも呼ばれる「暗い部屋(暗箱)Camera obscura)が、針穴からからはいってくる外光によって倒立像を投影するのとは異なり、「カメラ(部屋、箱)と呼べる部分を持たず、プリズムや鏡とレンズだけで目の前にある対象物を映し出します。
 「写真ができる(像が結ばれて定着する)過程は暗箱というブラックボックスのなかで起こっているけれども、すべてを明るみのもとにさらすような、そんな構造の舞台をつくってみたかった」として、高谷はパフォーマンス「明るい部屋」を2008年に発表します。舞台そのものをカメラ・ルシダにすることで、高谷はバルトが考えた写真というものに近づこうとしました。(案内リーフレットより))

投稿者 ips_kanri : 16:31
2013年12月10日
「路上から世界を変えていく」 日本の新進作家展 Vol:12

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                 ▲大森克己 「すべては初めて起こる」 <福島市> 2011
●会 期  開催中~2014年1月26日(日曜)まで。10:00-18:00  休館日:月曜、12/29,30,31,1/1 。 1/2,1/3は11:00-18:00開館。
●会 場  東京都写真美術館  恵比寿ガーデンプレイス内  Tel:03-3280-0099
●観覧料  一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円
内 容……東京都写真美術館では、毎年異なるテーマを決めて「日本の新進作家」展を開催している。シリーズ第12回は「路上」がテーマ。
 世界と向き合う行為を象徴する「路上」という場所に焦点を当て、2010年代の日本において新たな視点や表現を切り開く現代作家をとりあげている。
  大森 克己……1963年兵庫県生まれ。2011年、東京から福島への旅で制作された作品。
  糸崎 公朗……1965年長野県生まれ。1990年代より一貫して路上をフィールドとした作品を展開。
  鍛冶谷直紀……1970年兵庫県生まれ。裏通りや歓楽街の看板やチラシ、装飾など、地方都市を撮影。
  林 ナツミ…… 1982年埼玉県生まれ。住宅街や駅のホーム、繁華街にできた空き地などに、浮遊する自分を投影した作品。
  津田 隆志……1983年愛知県生まれ。独自の視点から現代社会と都市空間を解読する作品。

投稿者 ips_kanri : 09:42
2013年11月27日
植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグ 「写真であそぶ」展

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         ▲「パパとママとコドモたち(1)」 植田正治 1949年 / Shoji Ueda Office 2013
●会 期  開催中~2014年1月26日(日曜)まで。 10:00-18:00(木・金は20:00まで) 休館日:月曜、12月29日~1月1日。なお1月2日、3日は開館し、時間は11:00-18:00。 詳細は写美HP参照 www.syabi.com
●会 場  東京都写真美術館  恵比寿ガーデンプレイス内  Tel:03-3280-0099
●観覧料  一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円
▲内 容……生涯アマチュア精神を貫き、撮ることを純粋に楽しんだ植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグ。彼らの作品は、日本とフランスという文化の違いを超えて、「人間にとって写真とはいったいどんなものであるのか」を私たちに問いかけています。
 本展は、二人の偉大な写真家の業績を堪能できるだけではなく、それぞれの作品が、カメラの機械性を生かした近代写真表現の成熟期において、いかに独特であったか、そして時代性をとらえていたかを問う初めての試みです。
 この展示からは、日本とフランスという文化の違いを超えた共通性と二人の独自性が同時に見えてくるはずです。
 フランスのジャック・アンリ・ラルティーグ財団との共同企画により、ラルティーグが没後フランスに遺した豊富なコレクションと、東京都写真美術館が重点的に収集した植田正治のコレクションから、選りすぐった176点を紹介します。(プレスリリースより)

投稿者 ips_kanri : 16:42
2013年11月15日
カメラ館へ蜷川実花氏が来館 トークショー開催

このBLOGですでにご案内しておりますが、
ミュゼふくおかカメラ館で開催中の、蜷川実花写真展「noir」会場に、作者蜷川実花氏が来館します。
来館日 12月15日(日曜) 14~15時 蜷川実花氏トークショー
●整理券必要 定員80名 整理券は往復ハガキにてカメラ館へ申し込むことになります。
 詳細はカメラ館ホームページ  http://www.camerakan.com/noir  を見てください。

投稿者 ips_kanri : 11:48
2013年10月29日
蜷川実花 写真展「noir」

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●会 期  2013年10月26日~12月23日(月曜)まで 9:00-17:00 土曜日は19:00まで。月曜日休館、ただし11/4開館、11/5休館、11/26休館。
●会 場  ミュゼふくおかカメラ館  富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550
●入館料(観覧料を含む) 一般800円、大・高生400円、小・中生100円
……蜷川実花 Ninagawa Mika氏
   写真家、映画監督。映画「さくらん」「ヘルタースケルター」監督作品。
 蜷川実花氏は、映画監督やミュージックビデオ等の映像で成功をおさめる一方、世界中のファッションデザイナーをはじめとし、様々な分野でのコラボレーションなどでも話題を集めています。
 1996年、「第7回写真ひとつぼ展」グランプリ受賞以来、自分のスタイルを確立しながら表現と活動の場を広げ、2001年には「第26回木村伊兵衛写真賞」を受賞しました。以降、時代の最先端に立ち、ひとつのかたちを確実に提示しつづける精力的な活動は、常にわたしたちの期待と興味を掻き立てる圧倒的な存在感を放ちます。
 今回、これまでの艶やかで鮮明な作風から一転し、暗い闇の部分を浮かび上がらせた2010年発表の「noir」を中心に、新しい蜷川実花の写真世界をお楽しみいただきます。また「PRANT A TREE」シリーズ、「ヘルタースケルター」シリーズも合わせて展示し、安藤忠雄設計による当カメラ館の建築にウエットで敏感で濃密な空間を創り出しています。(案内リーフレットより転載)

投稿者 ips_kanri : 09:13
2013年10月01日
須田一政写真展 「凪の片」 なぎのひら

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              ▲「風姿花伝」より<山形・銀山温泉> 1976年  東京都写真美術館蔵
●会 期  開催中~12月1日(日曜)まで   10:00-18:00(木。金は20:00まで)月曜休館
●会 場  東京都写真美術館  恵比寿ガーデンプレイス内  Tel: 03-3280-0099
●観覧料  一般600円、学生500円、中・高生65歳以上400円
▼内 容……
 現実の裂け目から異空間を覗き見るような写真表現で、1970年代から国内のみならず、オーストリア、ニューヨークでも紹介され、国際的に高い評価を得ている須田一政の個展「凪の片」を開催します。
 1940年、東京神田に生まれた須田は、洒脱な視点と卓越した技術で、人間、生活、街、などの裏側へと視線を誘うような写真群を1960年代から発表してきました。
 本展覧会では、当館が新規重点収集作家として収集つづけてきた代表作「風姿花伝」「物草拾遺」「東京景」に、初期作品の「紅い花」「恐山」を加え、さらに写真家生活50周年を迎える本年、発表する最新作「凪の片」と合わせて構成します。
 「凪(なぎ)」という、風が止まる時間特有の感触に似た、日常と非日常を往還するような作家の視線が、一片(ひとひら)の写真となって降り積もっているかのような展覧会です。
 今は無き風景、人物像や、昭和から現代へと引き継がれる日本の風俗を特異なな視点で切り取る須田一政の写真表現を、精緻な銀塩プリントでご堪能ください。(プレスリリースより)

投稿者 ips_kanri : 14:48
2013年09月30日
コスモス━写された自然の形象 展

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●会 期  開催中~2013年11月17日(日曜)まで  10:00-18:00 休館日は毎週月曜
●会 場  東京都写真美術館  恵比寿ガーデンプレイス内  Tel:03-3280-0099
●観覧料  一般500円、学生400円、中・高生65歳以上250円
▼内 容
 本展では「写真の美しさはどこにある?」をテーマに、企画者が感じる写真の美のあり方を探ります。今回は、中国の古い思想を源にしながら、私たちの生活になじみ深い森羅万象を区分する方法━━木・火・土・金・水という5つの元素を手がかりに、29,000点を超える当館の豊富なコレクションのなかから、選りすぐりの写真作品を紹介します。
 私たちは、時に木について、単に樹木というだけでなく、ある種のシンボルや神木として接することがあります。また、火については熱狂や祭り、灯り、温もり、生命力、土は作物や結末、金は産業や欲望、水は潤いや生命の源、浄化といったように、いずれの元素においても多くの意味やイメージを付与しています。
 それらは私たちが古くから受け継いできた知恵や経験、思想に基づいており、自然に接するときのひとつの前提ともなっています。
 いま、木・火・土・金・水という古来の分類に沿って自然というものを見つめ直してみることで、思いもよらぬ新たな視野が立ち現われてくるのではないでしょうか。
 今回の展示が、作品をご鑑賞いただく際のひとつの道標のようなものとなり、当館のコレクションとの新たな出会いと発見をもたらす機会となれば幸いです。……学芸員/米崎清実

投稿者 ips_kanri : 14:11