●会 期 開催中~6月9日(日曜)まで 9:00-17:00 (入館は16:30までに、休館日:月曜、4/30、5/7)
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550
●入館料 一般600円、大・高生300円、小・中生100円
▼柳木昭信氏のコメント……
これまで三十数年間にわたり、世界各地の大自然をテーマに写真を撮りつづけてまいりました。特に、アラスカ、ニュージーランド、オーストラリアで過ごした時間は長く、特別な思いがあります。また、郷里立山へも二十数年以上通いつづけています。
その間にさまざまな自然のドラマに遭遇し、多くの人々や動物たちとの出会いがありました。はじめて見るオーロラの出現に宇宙の神秘を感じ、厳しい極北の地や広大な砂漠のど真ん中で牛を追いかけながら生活している人々に接し、『生きる』ということについてつくづく考えさせられました。
雄大な自然のなかに自分の身を置いていると、不思議と謙虚な気持ちになり、自然への畏敬の念を抱かずにはいられません。
「生涯のテーマは、自然と人間の関わりあい」……これからは、日本列島をゆっくり旅しながら、そこに暮らす人々、そして自分自身にも問いかけていきたいと思っています。
▲”Io non ho mani che mi accarezzano il volto ” (邦訳: 私にはこの顔を撫でてくれる手がない) 1964-63 Archivio Mario Giacomelli, Senigallia
●会 期 開催中~2013年5月12日まで 10:00-18:00(木・金は20:00まで) 月曜休館
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般1,000円、学生800円、中高生・65歳以上600円
▽内 容……
「黒」と「白」を見事に操り、強烈なハイコントラストで「死」と「生」に立ち向かったマリオ・ジャコメッリ。
2008年、140余点による本邦初の回顧展は大きな反響を呼び、数多くの来場者を迎えました。
今回は「ホスピス」「スカンノ」「神学生たち」「大地」などの代表作はもとより、前回紹介されなかった8シリーズ中でも最も詩的なシリーズ「シルヴィアへ」を加え作品数を218点と大幅に増やし、作家への本質へ切り込む展覧会となります。
ジャコメッリは、1枚の素晴らしい写真で何かを語るのではなく、組み合わされた写真群で事物の本質へ迫ろうとする写真家です。そのような作家の営為の延長線上に今回の展覧会は位置づけられます。
作品相互の関係が響きあうことにより、ジャコメッリ理解の深化をはかり、単なる回顧ではなく、現在もなお写真表現の未来をも指し示しているジャコメッリの、作家、人間双方の本質を明らかにする展覧会にご期待ください。(案内バンフ前文より)
IPSホームページの画像更新の詳細は以下の通りです。
● Topページ
詩丘武司
●Members
泉宣敏、大島知道、詩丘武司、福島健一、水野直樹、
御園直太郎、三谷慶太、吉尾大輔、渡邉俊宏
以上9名の会員
▲写真 「赤十字を担おう」 『Vogue US』 1945年3月15日号表紙 Copyright : The Estate of Erwin Blumenfeld
●会 期 開催中~5月6日(日曜)まで 10:00-18:00(休館日毎週月曜、ただし4/29,5/6開館)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーテンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般800円、学生700円、中高生・65歳以上600円
●内 容……
欧米ではファッションポートレイト全盛期の旗手として、ポンピドゥー美術館(パリ、1981年)、バービカンセンター(ロンドン、1996年)、ベルリニッシュギャラリー(ベルリン、2008年)の個展などで高い評価を得ているブルーメンフェルドですが、重要な作品が各国の美術館に散在していることから、これまで日本国内で全貌を紹介する機会がありませんでした。
今回、ブルーメンフェルドのご遺族によって、1930年代のヴィンテージプリントや、作家自身が選出した名作100点、カラー復元された美しいファッション写真などが集められました。
本展覧会はパリのジュ・ドゥ・ポーム美術館に先んじて、それらの資料から独自の視点で構成した約200点の作品群を紹介する貴重な機会です。
シュルレアリスムからヌード、ファッションまで網羅し、多くの写真家に影響を与えたブルーメンフェルドの表現ですが、その蔭には二世界大戦に翻弄され、時代に応じて活動の場を選択せざるを得なかった作家の苦悩が存在します。
作家の活動を通し、時代背景、思想などに視点を向けると、美しい表現の根底にある精神が見えてくるのです。華やかな作品に隠された美の秘密をぜひ探してみてください。(プレスリリースより)
▲写真 田本研造カ <土方歳三像> 明治2年頃撮影 後年のプリント ゼラチンシルバープリント 函館市立中央図書館蔵
●会 期 開催中~4月7日(前期)、4月9日~5月6日(後期) 10:00-18:00(月曜休館、ただし4/29,4/30,5/6は開館)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般500円、学生400円、中・高生・65歳以上250円
▼内 容 ……
幕末の開国と時を同じくして日本にもたらされた写真。
江戸時代末期の日本において「写真」は西洋技術の象徴でした。横浜や長崎などが開港し、訪日する写真師との関わりから、江戸の鵜飼玉川や開港地の上野彦馬、下岡蓮杖など、日本人の写真師が各地に現れます。そして、西洋的近代化へ向かう社会情勢とともに、その技術はさらに次の世代へと伝承されていきました。
本展では、北海道・東北の約2,400箇所の施設へアンケート調査を行い、それに基づき学芸員の地道な調査で明らかになった、現存する貴重なオリジナルの写真作品・資料を展覧します。
写されたイメージだけでなく、台紙やデザイン、写真師に関わる錦絵など、北海道・東北の初期写真と時代がダイナミックに感じられる作品・資料をご鑑賞ください。(プレスリリースより)
●会 期 2013年2月9日~3月24日(日曜)まで 9:00-17:00 休館日:月曜、2/12,3/21
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550
●入館料(展覧会観覧料を含む) 一般600円、大・高生300円、小・中生100円
▲名取洋之助氏(1910-1962)プロフィール……
1910年 東京高輪に生まれる。慶応義塾普通部卒業後ドイツに渡り、ミュンヘンの私立学校で商業美術を学ぶ。
1931年 「ミュンヘナー インストリールテ ツァイツング」に投稿した写真が採用され、間もなくベルリンのウルシュタイン社契約写真家となって「ベルリーナ インストルーリテ ツァイツング」などで活躍。ヒットラーの外国人就業規制によって1933年日本へ拠点を移し、東京で木村伊兵衛らと制作集団「日本工房」を結成。対外宣伝グラフ誌「NIPPON」を刊行し、貿易振興を目的とするグラフ誌「COMMERS JAPAN」などを制作。
1937年 国際文化振興会のストックフォト運営に携わる。
1938-1939年 陸軍上海写真製作所(プレス ユニオン)で写真撮影と配信を担当。戦後は綜合グラフ誌「週刊サンニュース」や「岩波写真文庫」の編集長格として活躍。
1954年 日本写真協会功労賞受賞、2005年日本写真家協会により、新人写真家を対象とする「名取洋之助賞」が創設された。作品集は「GROSS JAPAN (DAI NIPPON)」、「麦積山石窟」、「ロマネスク 西洋の始原」ほかがある。
著書は「新しい写真」、「写真の読みかた」ほかがある。(案内パンフレットより転記)
●会 期 2013年2月8日(金曜)~2月24日(日曜)まで
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内
▼詳細は……www.yebizo.com (恵比寿映像祭公式ホームページ)
www.syabi.com (東京都写真美術館ホームページ)
第30回IPS展の作品の一部を、このホームページの「IPS Exhibition」のページに掲載してあります。