●会 期 2012年5月12日(土曜)~7月16日(月曜)まで 10:00-18:00(木・金は20:00まで) 月曜休館
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般700円、学生600円、中・高生・65歳以上500円
展覧会概要
川内倫子氏が約15年かけて撮りためたシリーズ
かずかずの瞬間の光景のなかに、光と闇、生と死、美しさと悲しさが交錯し、作家独自のイメージの世界が空間的に展開します。
大型作品と映像作品による新作シリーズ<あめつち><影を見る>は、早春の阿蘇の野焼きをはじめとする地球上のさまざまな事象をとおして、天と地をつなぐものや始原の光景という宇宙的な広がりを直感的に描き出すものです。
4×5インチの大判カメラで撮影され、約2メートル幅の大サイズでプリントされる写真作品や大画面による体感的な映像のプレゼンテーションは、これまでの川内倫子氏の作品には見られないスケールの大きな世界観を反映しています。
本展は約80点の展示構成によって、川内倫子氏の作品世界の魅力と本質、そして新たな展開に迫るものです。(プレスリリースより)
▲亀戸天神の藤棚 玉村康三郎・騎兵衛 明治後期 鶏卵紙
●会 期 2012年5月12日(土曜)~7月8日(日曜) 10:00-18:00(木・金は20:00まで) 月曜休館
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0031
●観覧料 一般500円、学生400円、中・高生・65歳以上250円
●展覧会概要
日本語ではphotographyを「写真」(=真を写す)と書きます。写真技術が輸入された頃の幕末の人々は、現実にあるものをそのまま平面に置き換えることのできる、この技術を表すことばとして、「写真」を選びました。しかしこの単語をそのまま訳すのであれば、photo(光)とgraph(画)で、「光画」と訳されるべきだったのかも知れません。
「操作した写真」というタイトルから、なにか手を加えて現実をねじ曲げ、偽りの出来事を伝える物というネガティブな印象をうけるかもしれません。しかし「光を利用した画を造る」と書くと印象はずいぶんと変わるのではないでしょうか。
本展では、さまざまな目的で、撮った写真をそのままプリントにするだけではなく、その過程で、加える(彩色写真など)、イメージを組み合わせる(コラージュ、フォトモンタージュ、多重露光、リフレクション、雑巾がけ)、切り取る(トリミング)といった技術を使った作品を展示します。
今では、パソコンを使って、即座にできてしまう技術もありますが、写真が発明されてから、理想の世界を求めて工夫をつづけてきた写真作品を通じて、今の時代にもつながる写真家の思いを受け取ることができるでしょう。(プレスリリースより)
●会 期 2012年4月6日(金曜)~4月12日(木曜)まで 10:00-17:00
●会 場 ISOLA(イゾーラ) 金沢市俵町311 Tel:076-261-6621
鈴見交差点から山側環状線を大桑・野田方向へ、イオンを過ぎて左側にファミリーマート・マクドナルドがある信号を田上方面へ左折、右にローソンがある交差点を左折して医王山方面へ。太陽が丘住宅地入り口を過ぎて少し山道を登ると右に喫茶「蛍」がある。その向側の一角。駐車スペースあり
●観覧無料 吉尾大輔氏=石川県写真家協会会員
●会 期 2012年3月29日(木曜)~4月3日(火曜)まで 11:00-18:30(最終日は17:30終了)
●会 場 ギャラリー トネリコ 金沢市池田町三番丁20(片町スクランブル交差点から犀川大通り、タテマチパーキングをすぎてすぐ) Tel:076-231-2678
●観覧無料
■福島 健一氏(石川県写真家協会会員)のコメント
世の中的にも、個人的にも、いろいろ考えてしまう、この時に、「時は、過ぎ行く」と言うテーマで、
いろんな思いを込めて、バレリーナ前田加奈子さんと、コラボレーションしました。
●会 期 開催中~5月6日(日曜)まで 10:00-18:00(木・金20:00まで)休館月曜、祝日のときは翌日
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099 www.shabi.com
●観覧料 一般800円、学生700円、中高生・65歳以上600円
●内 容……フェリーチェ・ベアト(1832-1909は日本でもっとも注目される幕末~明治の訪日写真師です。本展は2011年4月までアメリカ・ロサンゼルスのJ.Paul Getty Museumで開催された国際巡回展(キュレイター:アン・ラコステ)です。日本唯一の会場となる本展では、東京都写真美術館のコレクションも加えてさらに充実した内容で展覧します。
ベアトはクリミア戦争から写真師としてのキャリアをスタートし、インド動乱(セボイの乱)、中国の第二次アヘン戦争へと取材しながら東へ東へと旅します。
そして文久3年(1863)に日本を訪れて20年以上の長きにわたって横浜に滞在、着彩された美麗な鶏卵紙の風俗写真や、江戸・横浜のパノラマ写真を含むランドスケープなど、多くの写真を制作しました。
これらは激動期の日本を明らかにする歴史的資料であるとともに、卓越した技術によって制作された写真作品でもあります。さらに本展では日本滞在中に取材した米朝戦争(辛未洋擾)の写真や、最終の活動地であるビルマでの作例を紹介、フェリーチェ・ベアトの制作活動の全貌を紹介する初の回顧展です(プレスリリースより)
注)参考写真は、色調の再現が困難かつ著作権もありまして、本稿では掲載しませんでした。
▲映画会社の女性事務員 堀野正雄 1938
●会 期 開催中~5月6日(日曜)まで 10:00-18:00(木・金は20:00)月曜休館、祝日の場合は火曜日
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円
●内 容 日本の近代写真の成立と展開を語る上で欠かすことのできない、新興写真の旗手として知られる堀野正雄(1907-1998)。その強烈なまでの個性に満ち溢れた作風により、写真家としての名前は知られていますが、実際の活動の軌跡と評価、位置づけは不十分なものといわざるを得ませんでした。
しかし近年、若い世代の写真史研究者はもとより、デザイン史やメディア史の研究者が強い関心を寄せており、その成果もみえはじめています。
1920年代の築地小劇場を中心とする舞台写真やポートレイト、舞踏家の写真などにはじまり、写真集「カメラ・眼×鉄・構成」「犯罪科学」誌を中心とする、グラフモンタージュ、「NIPPON」や「主婦の友」「婦人画報」などに発表した報道写真にいたるまで、遺族の保有する初公開のオリジナルプリント作品約100点を中心に、関係資料など併せて200点以上を展示し、戦前の堀野正雄の活動を一望します(プレスリリースより抜粋)
▲KANAZAWA今昔物語展会場 3月14日
●会 期 開催中~3月18日(日曜)まで 10:00-18:00(金曜・土曜は20:00まで、3/18は17:00終了)
●会 場 金沢21世紀美術館 市民ギャラリー(地下1階) 金沢市広坂1丁目 観覧無料
●ご案内 会場に石川県写真家協会会員が常駐
■懐かしい町並みがあります……●竪町のシンボル・山川商店 ●南町・中屋薬舗 ●アミューズメント広場・香林坊大神宮 ●ハレの日のお買物・片町銀座 ●香林坊下市場 ●香林坊加登長 ●寺町・平岡神社 ●片町・戸水屋 ●広坂署と玉川署 ●21世紀美術館の前(附属小)のもうひとつ前は?覚えていますか ●石坂遊郭界隈 ●寺町・市電の終点 ●一面田んぼの田上 ●金沢美大の前は?意外な建物 ●南町を行くメーデーの列 ●イケメン郵便配達員と着物の女性 ●インバネスを着て駅へ急ぐ人 ●玉川町・日本専売公社(何故か子どものころ学校から見学に行った。喫煙奨励のため?)
●会 期 2012年3月13日(火曜)~3月18日(日曜)まで 10:00-18:00(金・土は20:00まで)
●会 場 金沢21世紀美術館 市民ギャラリー(地下1階) 観覧無料
●展 示 110点
●内 容 昭和初期の金沢の町並みを見ることができます。それと同時に現在の景観と対比することで、みずからの人生を考えるきっかけになれば幸いです。